13日を最後に、宮崎での巨人一軍陣営のキャンプは終わり、15日から第二次キャンプ地となる沖縄・那覇で練習をスタート。
前回視察時では、球場周辺ものすごーく賑わっていたのが、跡形もなく、何もなくなってしまうという寂しい風景に…
出店も大型スクリーンも、もちろんアンダーアーマーの特設ショップもなくなってます。
広範囲に出店・各種サービススペースとして使用されていた場所は再び駐車場へと元に戻されていました。
駐車場になったことによって球場への出入り口がより近くはなったのだが、サービスがなくなったというのが、マジで玉に瑕。
正直、アレだけは規模縮小してでもやってほしかった。
アレというのは、一軍キャンプ期間中だけサービスを行っていたレンタサイクル(貸し自転車)。
一軍陣営が去ったと同時に、レンタサイクルのサービスが終了。
広い宮崎県総合運動公園になっているだけあって、それだけはやってほしかった。
この件、巨人軍宮崎協力会会長であり、宮崎市長に聞いてみるか。
キャンプの話題になりますが、
後半に入ってきますと、一、二、三軍関係なく発展かつ実戦型の練習へ入っていきます。
この日のサンマリンスタジアムでの二軍の練習は、ピッチャーの実戦型の牽制捕殺、走者を置いた形で様々なシチュエーションでの挟殺プレー、時には塁際でのタッチプレイまでが要求されるような練習を反復的に行われてました。
(このことに関しては上記の動画を参照してください(笑))
その後、実際に打者、走者を置いた形でサイン打撃練習が行われました。
上記写真は、投手の大江。
セ・リーグは、投手も打席に立つというルールになっていますからね。
最低でもバントなどといった小技をこなす必要があります。
バントの打球の強さによってはダブルプレイを狙えることだってあります。
守る側にとってはいいことなのですが、攻める側にとっては、ショッキング…
育成のマルティネスは、、、写真で見る限りは、バント慣れしてないのか、バント練習不足なのか、
バントするには無理があるコースからバント。
マウンド上を見てみたら、元巨人投手の木佐貫さん(現巨人軍スカウト)
久しぶりの投球シーンを見ると、うーん…どこか懐かしかったです。
バスターも立派な作戦の一つです。
今年はこの作戦を多用するところを見たいところなんだが…
さて、今年の由伸野球の方針はいかに…
金城コーチが三塁コーチャーボックスから選手たちにサイン。
サインを出すコーチにとってもこの練習は大事な一つ。
正確に選手たちに伝達できているかを確かめる必要があります。
みっちりやらなかったら確実にコーチ失格レベルだろうな…
一方、二軍投手陣は午後からは主に木の花ドームで練習を行っていました。
内野グラウンドでノックを受ける選手もいれば、
仮設ブルペンでシャドーピッチングに励む選手もいました。
所々、他の選手とピッチング談義をしているのか、あるいは世間話をしながらのリラックス感覚で練習を行っているように見えましたかね。
大江、高田が午後にブルペン入り。
ここ近年、午後にブルペンで投げる姿を見るということはなかったため、
スケジュール上としては珍しいような感じでもありました。
午後は午前中より結構暖かいほうでもあったため、投げる側としてはいつもより投げやすい感じだったように思えますかね。
サンマリンにまた戻りまして、
グラウンド上では特打が行われていました。
一塁側では青山、三塁側では新人の北村が必死にバットを振り続けては快音を飛ばしていました。
亀井がケージ内で打撃練習。
本来なら一軍にいてほしい=沖縄で練習しているはずだが、
この日現在までも二軍で根気強く猛練習励んでいました。
他にも脇谷もケージ内に入って打撃練習に励んでいました。
(脇谷は、動画参照を!)
サンマリンから木の花ドームへ移動するついでに、三軍が練習している ひむかスタジアムの練習も視察しました。
三軍野手陣が二軍昇格、そして一軍でプレー・活躍を夢見て野性味のある練習ぶりが見られました。
新人の村上(上2枚)、そして高卒新人の湯浅(下2枚)ら一球一球に集中しながら打ち込んでいました。
厳しきプロの世界であるが、
今一軍でプレーしている選手のほとんどは下で一生懸命に練習を励んでことを経て、今がありますからね。
もちろん懸命に練習で培ったことを試合で結果を残す必要もありますけどね。
巨人軍主将の坂本勇人も最初は二軍でした。
今年も去年の畠みたいに、三軍から一気に一軍へと這い上がっては、プレー、そして活躍する選手が出てくることを期待したいところです。
March 15, 2018
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