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連休最後どころか、この週末としては最後の一軍キャンプ視察となりました。
この日は、一軍キャンプ二度目の紅白戦です。
それに伴い、去年と同様、自分は早朝場所取り。

6時台後半には出発し、到着後観客席へダッシュし、試合観戦+練習風景撮影にはGoodポジションな席を確保に成功。
てか、去年と比べたらそんなに場所取り合戦というくらいのレベルではなかったですね。
焦ることなく、ラクに取れました(笑)

早朝に出て、席もすんなり取れたので、せっかくなので今年2度目のグラウンド体験ツアーの列に並ぶことに。
列もそんなに長い位置からではなかったので、ツアーのIDパスは悠々と取れたわけだが、この日は紅白戦開催に伴い、パス配布後すぐにツアー出発。
※前回参加時は、配布後一旦解散し、決まった時間に再び所定の位置に集合。そして出発。

紅白戦開催に伴い、野手と投手は場所を分かれてのウォーミングアップ開始。
野手組はサンマリン、投手組はB球場。
グラウンドツアーは、当然ながらサンマリンで行うため、野手のウォーミングアップをほぼ"間近"で見ることに。

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ウォーミングアップ終了と同時に、ツアーも終了となるわけですが、
終了しての球場から去り際、阿部、坂本らが外野をランニングしていました。
退場をしながら、その模様を撮影。

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ちなみに外野ランニング組は、この日の紅白戦出場の予定はなかったとのこと。
この日の紅白戦は、1回目の紅白戦と同様、若手主体による紅白戦開催に。

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一塁ファールグラウンド側では、若手主体による科学的なトレーニングをしていました。

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科学的なトレーニングというのは、上記のようにカウントダウンの末、青に変わってからのスタート時のタイムを計測かつ、瞬発力トレーニング。(というのかな?)
青に変わるタイミングが、毎回違うため、ちょっとスタートしようとしたらグラつく選手もいたり、いなかったり。
グラつく=牽制時に裏をかかれるリスクもあるであり、盗塁時のスタートも遅れやすくなる。

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紅白戦には出なくても、最低限の全体練習には参加。
阿部は、ランニングの後、ファールグラウンドでキャッチボール、球拾いを兼ねた内野ノックを受けていました。

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マギーも黙々と三塁手としてノックを真剣に受けていました。

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こちらも紅白戦出場しない組(陽、長野)
紅白戦直前まではサンマリンで練習していましたが、ゲーム開始時には木の花ドーム内で練習をしていたみたいです。

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第2クールから臨時コーチとして指導した松井秀喜さんもこの日が最終日。
ケージの後ろから選手たちの打撃ぶりを見ています。
松井コーチ曰く、期待の選手は岡本和真とのこと(ズムサタ(プロ野球熱ケツ情報)談)

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正二塁手の期待の高い2年目の吉川尚。
守備力の高さが売りでもあるため、この日の紅白戦はレベルの高い守備が見られるかどうか期待したいところ。
シーズン中でも楽しみにしたいところでもあります。
>広島・菊池張りのプレー期待!

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二軍から紅白戦出場権を獲得した和田。
去年のこのころは、二軍・三軍いったりきたりと何かと怪しい一年と感じていたが・・・
何かを持っているのかどうやら。
せっかくのチャンスをものにしてもらいたいところです。


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打撃練習後、円陣を組んでの松井臨時コーチが選手たちに激励の言葉をあげていました。
この日が松井さん最後でしたからね。
指導を受けてもらった選手一人でも多く、失敗を恐れず大成してもらいたいところです。

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両軍のスターティングメンバー。先発出場メンバー全員20代。
20代と言えども、選手によっては中堅選手も入っています。

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白組先発の畠。
初回こそ無失点で抑えたのだが、続く2回に二死後、下位打順からの連打攻勢を浴びてしまい、2回を投げて3失点。
幸先の悪い2018年の実戦初登板となった。

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その畠から一打を放った新人の大城(左)と同じく新人の北村(右)。
大城は、先制の狼煙を上げるヒットで出塁する。
そして北村がチャンスの場面を活かし、タイムリーを放つことに成功した。

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白組は、新人・岸田のタイムリー三塁打、そして青山のホームランが飛び出すなど、2回は4点を挙げた。

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ヤングマンが3回から登板。日本での実戦マウンドは今回が初でしょう。
結果、日本が一番厳しいと言われているボークのルールに苦しんでました。
1イニングで2ボークを取られ、そのうちの1個がボークで失点を浴びてしまうなど、不安と課題を残してしまう結果となった。

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小林が3回にタイムリー二塁打を放つ。
この日の小林は、二塁打を2本放つなど巧みに長打を決めるなど、松井コーチによる指導効果が表れているように感じた。

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今年に懸ける思いが強い山口俊。
1回を投げて無安打無失点で抑えるなど、順調な仕上がり具合が見られた。
懸ける思いが強いように見える分、オーバーワークで不調という心配があったのだが、現時点では心配ないというように見えた。
あとはイニング数徐々に増やした形でどんな投球が見られるかが楽しみなところ。

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FA移籍の野上も登板。
1イニングこそ投げたものの、味方エラーも絡んで被安打2本の2失点。
味方エラーの後のピッチングがうまくいかず、粘り強さに欠ける結果となった。

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DH出場の田中貴はこの日打棒爆発!!
4安打固め打ちを決めるなど、開幕一軍捕手陣入りに向けて大きなアピールを見せてくれた。
あとは守りでもどう結果を残してくれるかというが気になるところだ。

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凱旋登板となった宮崎県出身の田原。
ヒット1本こそ打たれたが、1イニングをン投げて無失点。
なんとか故郷へ錦を飾る結果を残すことができた。

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将来の中継ぎエースであり、"僕的"ポスト マシソン候補の廖(リャオ)。
被安打1本打たれては、四死球2つを与えはしたものの、結果は無失点ピッチング。
しかし、内容的には制球難があるように見えたため、開幕一軍入りにはやや内容的に厳しい結果。
ただ、オープン戦で1試合か2試合ぐらいは出場メンバーに抜擢してはその投球ぶりを見てみたいところ。

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試合は、10-4で紅組が勝利という結果で終わりました。

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試合後、自分はB球場方面へ移動しまして、長野と重信が特守を受けていました。


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ノッカーは、大西コーチ。
今日も精いっぱい高々とした打球であり、外野手オーバーになるような大飛球を打ち込んでは選手たちを鍛えさせていました。


背面キャッチをして終わりというミッションを受けた形で長野・重信による特守は終わったのでした。
特に長野は、なかなか背面キャッチが成功できず、若干笑いがこぼれてしまうようなプレーを連発。
長野自身、なんとかあきらめることなくしっかり最後までこのミッションをこなしていました。


冒頭では書いた通り、私の取ってはこの日が一軍キャンプ最後の視察。
期間的にはあっという間であったが、今年の宮崎の2月は例年以上に寒い日々が続きました。
ただ晴れ日和は続いたというのは、ある意味よかったことでしょう。

では次回から、二軍・三軍主軸へと移させていただきます。